2011年01月20日

洗剤不要、水だけの外壁洗浄システム

洗剤不要、水だけの外壁洗浄システム

住友スリーエムは1月12日、ビルなどの外壁を水だけでクリーニングできる外壁洗浄システムを開発したと発表した。洗剤を使わず、空気圧で動作するポリッシャーで汚れを落とす。環境汚染を抑えながら、作業に伴う労力や負担も軽減する。既に販売中。

外壁洗浄専用のポリッシャーとディスクで構成する「スコッチ・ブライト 外壁洗浄システム」で、壁面に水を流しながらポリッシャーを押し当てて汚れを落とす。洗剤を使わないため、作業者の体への負担が小さく、周辺への養生作業も不要で、作業効率を高められる。

ハンディ型のポリッシャーは高圧エアーコンプレッサー(3.9MPa)で動作する。ディスクは不織布内部まで研磨砥粒を接着剤でつなぎ止めてあるため、磨耗しきるまで使用可能。切削力の異なる3種類のディスクがあり、外壁の素材に合わせて選べる。

外壁のクリーニングは、これまで強酸性または強アルカリ性の洗剤を使って、手作業で行っていたため、作業効率や人体への負荷が高かった。

価格は、「3Mアングルポリッシャー1001」が1台6万1425円(エアーコンプレッサー別)、「スコッチ・ブライト外壁洗浄用ディスク」が1枚1575円。建築外装資材業者などで取り扱う。

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2011年01月12日

10年後の東京

10年後の東京

東京都は2010年12月17日、長期都市戦略「10年後の東京」の実行に向け、2011年度から2013年度まで3年間の具体策をまとめたアクションプラン「『10年後の東京』への実行プログラム2011」を発表した。総額約2兆円をかけて374の事業を実施する。土木・建築分野では、局所的集中豪雨対策や耐震化の促進などを盛り込んだ。

2007年度からスタートしたこの「10年後の東京」実行プログラムで、進行状況や新しい課題などを検証しながら毎年改定している。総額は2010年版と比べ1000億円上積みした。2011年版は計画期間の半ばにさしかかったことから、これまでの取り組みを総括して、さらにその先を見据えたものとした。2011年度単年度で約6300億円を予算計上する。

土木・建築分野の緊急重点事業としては、局所的豪雨による浸水リスクの回避と、規制誘導策による建築物の耐震化促進を挙げている。局所的豪雨対策では、大規模地下街など浸水被害の危険性の高い地域を中心に、河川や下水道の整備を前倒しで実施。3年後に、治水安全度の78%向上、土砂災害警戒区域の84%指定、環境対策型舗装の88km実施を目指す。

耐震化促進では、特定の緊急輸送道路沿道の建築物の所有者に耐震診断などを義務付けるとともに、助成制度などの支援を強化。耐震診断や改修などを促進する。3年後で約3000棟の耐震診断完了を目標としており、2012年度末までに公立小中学校、2013年度末まで私立小中学校の全校舎の耐震化完了を目指す。



posted by ケンボーイ at 19:35| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月11日

鉄骨のズレ



JR大阪駅のそばに、大手ゼネコンの「鹿島」(東京)が21階建て高層ビルを建築する際、測量ミスで骨組みの鉄骨1本が傾き、3階部分で水平方向に約7センチずれたのに補強作業をしないまま工事を続け、完成させていたことが分かった。

現場の建築事務所長らは、工事の途中で傾きに気付いたものの、鹿島関西支店に報告せず、発覚を恐れて設計会社に提出する建築確認申請に関するデータをかいざんし提出。ビルは安全性を確認する前に、所有者に引き渡されていたという。

大阪市は、建築基準法に基づきビルの安全性を確認するよう鹿島に行政指導した。市によると、鹿島は今後、ビルを補強工事する方針。

今回発覚した経緯は、工事関係者が書いたとみられる情報がインターネット上に流れたことが発端となり、鹿島が調査を開始。事実関係を確認して大阪市に報告した。

鹿島は、ビル全体の強度を解析し、「安全面で問題はない」としている。詳細に調べるために委託した第三者の検査機関からも「問題ない」とする結論を得たと説明している。

鹿島によると、ビルは地上21階、地下1階建てで昨年末完成した。現場所長や鉄骨担当の責任者は鹿島社員。測量ミスに気付かず作業を進め、地下1階から地上3階まで縦に組んだ数十本の鉄骨のうち、1本が傾き、3階部分で水平方向に約7センチずれた。

3階より上に接合した鉄骨を逆方向に傾けて補正し、特に補強作業はしなかったという。
市建築指導部は「幸いにも結果的に安全性は確認されたが、鉄骨1本のずれでも建築物全体に大きな影響が出る。施工ミスに気付いた時点で工事管理者の設計事務所に報告すべきだった」としている。

posted by ケンボーイ at 21:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
高度赤外線外壁診断
映画賞

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