住友スリーエムは1月12日、ビルなどの外壁を水だけでクリーニングできる外壁洗浄システムを開発したと発表した。洗剤を使わず、空気圧で動作するポリッシャーで汚れを落とす。環境汚染を抑えながら、作業に伴う労力や負担も軽減する。既に販売中。
外壁洗浄専用のポリッシャーとディスクで構成する「スコッチ・ブライト 外壁洗浄システム」で、壁面に水を流しながらポリッシャーを押し当てて汚れを落とす。洗剤を使わないため、作業者の体への負担が小さく、周辺への養生作業も不要で、作業効率を高められる。
ハンディ型のポリッシャーは高圧エアーコンプレッサー(3.9MPa)で動作する。ディスクは不織布内部まで研磨砥粒を接着剤でつなぎ止めてあるため、磨耗しきるまで使用可能。切削力の異なる3種類のディスクがあり、外壁の素材に合わせて選べる。
外壁のクリーニングは、これまで強酸性または強アルカリ性の洗剤を使って、手作業で行っていたため、作業効率や人体への負荷が高かった。
価格は、「3Mアングルポリッシャー1001」が1台6万1425円(エアーコンプレッサー別)、「スコッチ・ブライト外壁洗浄用ディスク」が1枚1575円。建築外装資材業者などで取り扱う。
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